年金はいくらもらえるの？

確認してみると、厚生年金の保険料はざっくり言うと給料の8.56％で、私たちの給料から天引きされている保険料と同額を会社が上乗せして支払うという仕組みです。

また、その保険料率は段階的な引き上げが決まっており、最終の平成29年9月の引き上げ以降は9.15％となります。

雑感としては、
・保険料は意外と高い。でもそれは給料の1割を将来のために自動で積み立てているのだからある意味健全かも。
・会社が同額を上乗せしてくれていることは、実感はないがかなり有難い！！


次はもらえるお金について。

厚生労働省によると、夫婦２人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額は月額230,940円とのこと。
ちなみに「標準的」の前提条件は、「夫が平均的収入（平均標準報酬36.0万円）で40年間就業し、妻がその期間全て専業主婦であった世帯が年金を受け取り始める場合の給付水準」とのこと。

仮にこの年金を65歳～90歳までもらったとすると、
230,940円×12カ月×25年＝約7000万円。

・・・けっこうもらえますね。

ちなみにそれをもらうために支払う保険料は、（面倒なのでざっくり保険料率10％とすると、）
36万円×10％×12カ月×40年＝約1700万円。

・・・計算あってるかな。なんかとても儲かりそうな気がしてきた。

◎本日の感想
　年金制度が今のまま続いてくれないかな～。