ECB理事会とは?
- 2014/05/11
- 22:05
FOMC(アメリカ)、金融政策決定会合(日本)とみてきましたので、
ECB理事会(ユーロ圏)もみていきたいと思います。
ECB理事会(ユーロ圏)もみていきたいと思います。
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iFinanceによるとECB理事会とは、
となっています。
ECB理事会は、FOMCや日銀の金融政策決定会合と違って、各国の思惑が激しくぶつかるでしょうから、なかなか運営が難しそうです。
ちなみにユーロ圏の国々は、
・オーストリア
・ベルギー
・キプロス
・エストニア
・フィンランド
・フランス
・ドイツ
・ギリシャ
・アイルランド
・イタリア
・ルクセンブルク
・マルタ
・オランダ
・ポルトガル
・スロバキア
・スロベニア
・スペイン
の17カ国です。
ヨーロッパ経済を考える上では、イギリスとロシアが入っていないことには注意が必要ですが、ECB理事会を追いかけることである程度はつかめると思います。
ECB理事会は、「欧州中銀理事会」とも呼ばれ、ユーロ圏の統一的な金融政策を担う欧州中央銀行(ECB)の最高意思決定機関のことをいう。本機関は、総裁・副総裁を含むECB幹部6人とユーロ圏各国の中銀総裁で構成され、原則として月に2回、ドイツのフランクフルトのECB本部で定例会合を開く。通常、1回目の会合では、政策金利の見直しや金融市場の安定策などを話し合い、また会合終了後のECB総裁の記者会見はマーケットでも注目される(米国や日本とは異なり、議事要旨は公開していない)。
一般に金融政策面で最重要の目標に掲げているのは、ユーロ圏の物価安定(消費者物価の上昇率を一定範囲内に抑えること)であり、米国のFOMCや日本の日銀政策委員会に比べて金融緩和には慎重とされる。また、組織面では、本理事会の政策判断への政府介入が法律で禁じられるなど高い独立性が確保されている。なお、金融政策については、一人一票の多数決または話し合いによる合意で決められるが、FOMCや日銀政策委員会などに比べて議決権を持つメンバーが多いため、マーケットへの対応で求められる迅速な政策決定ができないこともある。実際に2010年代の欧州債務危機では、迅速な政策決定が中々できず、対応が後手に回ることが多かった。
となっています。
ECB理事会は、FOMCや日銀の金融政策決定会合と違って、各国の思惑が激しくぶつかるでしょうから、なかなか運営が難しそうです。
ちなみにユーロ圏の国々は、
・オーストリア
・ベルギー
・キプロス
・エストニア
・フィンランド
・フランス
・ドイツ
・ギリシャ
・アイルランド
・イタリア
・ルクセンブルク
・マルタ
・オランダ
・ポルトガル
・スロバキア
・スロベニア
・スペイン
の17カ国です。
ヨーロッパ経済を考える上では、イギリスとロシアが入っていないことには注意が必要ですが、ECB理事会を追いかけることである程度はつかめると思います。
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