期待はずれ?ECBの資金供給
- 2014/09/30
- 06:00
欧州中央銀行(ECB)は9月18日にターゲット型長期資金供給(TLTRO)を実施しました。
スポンサーリンク
TLTROは企業向融資の増額を条件に政策金利(年0.05%)に0.1%を上乗せした0.15%で最長4年間にわたって資金を供給する制度で、6月のECB理事会で決定されたものです。
2016年までに8回にわけて資金を供給する計画ですが、第1弾の今回は、826億ユーロ(約11兆円)を供給しました。
どうやらこの数字は、市場予想よりも規模の少ないものであったようで、早くも先行きが不安視されているようです。
ユーロ高が進めば、ECBはさらなる手をうってくるでしょうから、注目です。
2016年までに8回にわけて資金を供給する計画ですが、第1弾の今回は、826億ユーロ(約11兆円)を供給しました。
どうやらこの数字は、市場予想よりも規模の少ないものであったようで、早くも先行きが不安視されているようです。
ユーロ高が進めば、ECBはさらなる手をうってくるでしょうから、注目です。
スポンサーリンク
- 関連記事
-
- ECB理事会(2014年10月2日)
- 日銀が株式保有で日生超え!?
- 期待はずれ?ECBの資金供給
- 貿易統計(2014年8月)
- FOMC(2014年9月16日、17日)