アセットアロケーションを考える
- 2014/01/06
- 01:00
アセットアロケーションとは、
資産(アセット)の配分(アロケーション)のこと。
厳密には色々な意味で使われる用語のようだが、
私は、運用資産を国内外の株式・債券・不動産などの大きなカテゴリーの中で、
どのような配分で投資していくか、という意味で使っています。
さて、今回は私の運用資産の目指すアセットアロケーションを考えます。
資産(アセット)の配分(アロケーション)のこと。
厳密には色々な意味で使われる用語のようだが、
私は、運用資産を国内外の株式・債券・不動産などの大きなカテゴリーの中で、
どのような配分で投資していくか、という意味で使っています。
さて、今回は私の運用資産の目指すアセットアロケーションを考えます。
アセットアロケーションには、唯一絶対の正解はなく(投資の世界にはそもそも正解はないと思うが)、個々の投資家が自分の置かれた環境や、今後の経済見通しなどを背景に作り出すものです。
色々とツールを使って、期待リターンや想定リスクを使って理論的なこともできるが、
どちらかというと、基本を押さえさえすれば、アートの世界だと思います。
私の方針をまとめるていくと、
・30代という年齢、教育資金等は別に積み立てていることを考えると、
資産運用では比較的リスクが取れる。
・円安による物価上昇で購買力が落ちるのは避けたいので、海外の資産を組み入れる。
・長期投資が前提のため、より高いリターンが期待できそうな株式を債券よりも優先させる。
・とはいうものの、運用資産の安定性は精神衛生上大切なので、株式一辺倒にはしない。
・相場が下がった時に追加投資できる余力を持っておく。
以上を加味して考えた目標のアセットアロケーションは次の通り。
・日本株式 35%
・日本債券 5%
・日本不動産 2.5%
・海外株式 25%
・海外債券 10%
・海外不動産 2.5%
・待機資金 20%
ポイントとしては、
・約半分の資産は海外への投資とする。(上記では37.5%、今後増やすかは要検討)
・日本株は株主優待銘柄や高配当銘柄をベースとして持ちたいので多め。
・この低金利下で投資する意味があまり感じられないので、日本債券は少なめ。
・不動産はアセットアロケーションの味付けぐらいの認識。
・昨年は相場がよく、運用資産が大きく膨らんだので、その反動に備えて、
待機資金を厚めにもつ。
また、普通アセットアロケーションと言えば、一回決めたら基本的に変更せず、
その資産配分を維持していくものだと思うが、まだまだ勉強中のため、
運用に対する考え方や、自分の経済に対する見通しに変化があれば見直していきます。
アセットアロケーションの現状と目標とのかい離は以下の通り。
・日本株式 33.0%(-2%)
・日本債券 3.1%(-1.9%)
・日本不動産 1.3%(-1.2%)
・海外株式 22.6%(-2.4%)
・海外債券 10.6%(+0.6%)
・海外不動産 3.3%(+0.8%)
・待機資金 26.1%(+6.1%)
2012年の10月頃までは、日本株式の割合が50%を超えていましたが、
利益確定をすすめていった結果、現状では目標アロケーションに近い
資産配分となっています。
これを見ると、目標アロケーションとだいたい同じ配分で運用できていますので、
アロケーションがあまり崩れないように注意しながら、これからは比較的増えすぎた
待機資金を活用して運用をすすめることにします。
次からは、資産配分ごとの具体的な投資先について考えていきます。
色々とツールを使って、期待リターンや想定リスクを使って理論的なこともできるが、
どちらかというと、基本を押さえさえすれば、アートの世界だと思います。
私の方針をまとめるていくと、
・30代という年齢、教育資金等は別に積み立てていることを考えると、
資産運用では比較的リスクが取れる。
・円安による物価上昇で購買力が落ちるのは避けたいので、海外の資産を組み入れる。
・長期投資が前提のため、より高いリターンが期待できそうな株式を債券よりも優先させる。
・とはいうものの、運用資産の安定性は精神衛生上大切なので、株式一辺倒にはしない。
・相場が下がった時に追加投資できる余力を持っておく。
以上を加味して考えた目標のアセットアロケーションは次の通り。
・日本株式 35%
・日本債券 5%
・日本不動産 2.5%
・海外株式 25%
・海外債券 10%
・海外不動産 2.5%
・待機資金 20%
ポイントとしては、
・約半分の資産は海外への投資とする。(上記では37.5%、今後増やすかは要検討)
・日本株は株主優待銘柄や高配当銘柄をベースとして持ちたいので多め。
・この低金利下で投資する意味があまり感じられないので、日本債券は少なめ。
・不動産はアセットアロケーションの味付けぐらいの認識。
・昨年は相場がよく、運用資産が大きく膨らんだので、その反動に備えて、
待機資金を厚めにもつ。
また、普通アセットアロケーションと言えば、一回決めたら基本的に変更せず、
その資産配分を維持していくものだと思うが、まだまだ勉強中のため、
運用に対する考え方や、自分の経済に対する見通しに変化があれば見直していきます。
アセットアロケーションの現状と目標とのかい離は以下の通り。
・日本株式 33.0%(-2%)
・日本債券 3.1%(-1.9%)
・日本不動産 1.3%(-1.2%)
・海外株式 22.6%(-2.4%)
・海外債券 10.6%(+0.6%)
・海外不動産 3.3%(+0.8%)
・待機資金 26.1%(+6.1%)
2012年の10月頃までは、日本株式の割合が50%を超えていましたが、
利益確定をすすめていった結果、現状では目標アロケーションに近い
資産配分となっています。
これを見ると、目標アロケーションとだいたい同じ配分で運用できていますので、
アロケーションがあまり崩れないように注意しながら、これからは比較的増えすぎた
待機資金を活用して運用をすすめることにします。
次からは、資産配分ごとの具体的な投資先について考えていきます。
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