株式益回りとは何か
- 2014/01/29
- 01:00
今回は、前回取り上げたPERと近い考え方の投資指標である、株式益回りを取り上げます。
株式益回りとは、
「 (1株当たり純利益 ÷ 株価) × 100」で表わされ、単位は「%」です。
数値が高い程、割安であると判定されます。
1株当たり純利益と株価の関係ということで、前回取り上げたPERと似た観点からみた投資指標です。
その2つの関係をみると、
PER10倍 → 株式益回り10%
PER20倍 → 株式益回り5%
PER50倍 → 株式益回り2%
となります。
株式益回りは、株式投資に利回りの概念を導入した考え方で、その企業が投資元本を何%で運用しているか(利益を出しているか)というのを考えるのに便利な指標です。
主に金利水準と比較することに使います。
例えば、銀行に定期預金をすると年1%の金利がつくという状況で(そんなにつけばいいのに・・・)、株式益回りが2%だとすると、株価の下落リスクを負うのに、その程度じゃ割にあわないなぁ~っといった感じでみていきます。
私としては、現在の環境では、取りあえずPER20倍以上(株式益回り5%未満)の銘柄に新規投資するのはやめとこうかなと思っています。
銘柄を探す時に行うスクリーニングでは、PER20倍以下の条件を入れて行うことが多いです。
「 (1株当たり純利益 ÷ 株価) × 100」で表わされ、単位は「%」です。
数値が高い程、割安であると判定されます。
1株当たり純利益と株価の関係ということで、前回取り上げたPERと似た観点からみた投資指標です。
その2つの関係をみると、
PER10倍 → 株式益回り10%
PER20倍 → 株式益回り5%
PER50倍 → 株式益回り2%
となります。
株式益回りは、株式投資に利回りの概念を導入した考え方で、その企業が投資元本を何%で運用しているか(利益を出しているか)というのを考えるのに便利な指標です。
主に金利水準と比較することに使います。
例えば、銀行に定期預金をすると年1%の金利がつくという状況で(そんなにつけばいいのに・・・)、株式益回りが2%だとすると、株価の下落リスクを負うのに、その程度じゃ割にあわないなぁ~っといった感じでみていきます。
私としては、現在の環境では、取りあえずPER20倍以上(株式益回り5%未満)の銘柄に新規投資するのはやめとこうかなと思っています。
銘柄を探す時に行うスクリーニングでは、PER20倍以下の条件を入れて行うことが多いです。
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