金融政策決定会合(2015年1月20日、21日)
- 2015/01/23
- 01:24
ナツタです。
今年最初の金融政策決定会合!
会合と記者会見のポイントは、
今年最初の金融政策決定会合!
会合と記者会見のポイントは、
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・金融政策については現状維持。
・貸出増加支援、成長基盤強化支援、被災地金融機関支援の措置を1年延長。
(成長基盤強化支援は金額を引き上げ)
・物価上昇率の見通しは、
15年度 1.7%から1.0%へ下方修正
16年度 2.1%から2.2%へ上方修正
・超過準備に対する付利については議論をしていない。
日銀が目指している2%の物価上昇目標の達成時期については、原油価格の変動により、当初より後にずれる可能性が高まっているという印象です。
ただ、エネルギー価格の低下は、目先は物価の押し下げ要因として働くが、長い目でみると、経済活動の改善を通じて物価の押し上げ要因として働くと考えられてるようです。
最近の超低金利を考えると、2%の物価上昇目標がいきそうにないから追加緩和だ~っていう感じでは簡単に政策はでてこないと思いますが、目標を掲げている以上、結局動かざるをえなくなり、金融市場が暴走してしまう・・・、なんてことがないように祈ります。
・貸出増加支援、成長基盤強化支援、被災地金融機関支援の措置を1年延長。
(成長基盤強化支援は金額を引き上げ)
・物価上昇率の見通しは、
15年度 1.7%から1.0%へ下方修正
16年度 2.1%から2.2%へ上方修正
・超過準備に対する付利については議論をしていない。
日銀が目指している2%の物価上昇目標の達成時期については、原油価格の変動により、当初より後にずれる可能性が高まっているという印象です。
ただ、エネルギー価格の低下は、目先は物価の押し下げ要因として働くが、長い目でみると、経済活動の改善を通じて物価の押し上げ要因として働くと考えられてるようです。
最近の超低金利を考えると、2%の物価上昇目標がいきそうにないから追加緩和だ~っていう感じでは簡単に政策はでてこないと思いますが、目標を掲げている以上、結局動かざるをえなくなり、金融市場が暴走してしまう・・・、なんてことがないように祈ります。
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